初めて、奈良で鍋をしなかった日。
この回はある意味、マッスル鍋にとってとても重要な、歴史に残る位置づけと言っていいでしょう。
マッスル鍋の始まりは奈良の大学生の下宿部屋からでした。が、始まって4年が経ったこの年、コミッショナーをはじめ首脳陣は下宿を引き払って大学を卒業。しかも、みんな県外でバラバラに働き始めてしまいます。
ふつうの学生サークルであれば、誰か後輩に引き継がない限り、この段階で自然消滅に向かうでしょう。休みがなかなか合わず、集まれる場所もない。もはやこれまでなのか…。
マッスルコミッショナーは、全く諦めていませんでした。家族が留守になるタイミングで、大阪の実家にみんなを呼び、第5シーズンの開幕を宣言したのです。それがこの回。久しぶりにいつもの面々が集まりました。
開 幕 pic.twitter.com/CFhKsm2VW8
— マッスル鍋 (@muscle_nabe) 2017年11月3日
だんだんと寒さが増していく時期。「やっぱり、鍋はいいね」。誰もがこの時、みんなで鍋を囲むことの楽しさを改めて感じたはずです。
終わり。4時間くらい。最高。
— マッスル鍋 (@muscle_nabe) 2017年11月3日
今季も温もりまっせー pic.twitter.com/YFxUK1eSQ5
そしてこのシーズンに鍋合宿がスタート。さらに翌シーズンは鍋専用ルームがオープンしました。マッスル鍋が新しいステージへ向かっていく、そのきっかけが生まれた一夜でした。
(さばふぐ美味しかったです)