muscle_nabe’s blog

奈良と鍋を愛するマッスル鍋の公式ブログです。

復活!マッスル鍋淡路島場所

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アニバーサリーイヤーの今季は、休みが合わなくとも割とがんばって月イチは鍋で集まるようにし、これまで行ったことがない場所にも精力的に出向いてきました。

が、あちこち回って5年ぶりに淡路島に戻ってきたとき、ここのポテンシャルとホスピタリティにかなうものは無いなと確信したのです。


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島はすっかり様変わりしていました。西海岸に奇抜なものが建ってすごく混んでいて、でも数年後には今の清里みたいになるんやろなと思いました。そんな中、淡路島支部長が案内してくれたラーメン屋と、彼の母校をリノベーションしたカフェは、新しいけれど趣味がよくて、ちゃんと地元民が集まっていました。
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今回お鍋の会場にはあえて東海岸の民家を選びました。着いたら出荷前の玉ねぎがお出迎え。これだけでもう、なんか来てよかったなと思えました。


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買い出しは数キロ離れた津名の街なかへ。淡路島支部長がお世話になっているという肉屋さんで牛肉を、その向かいに建つ何でも屋さんで島の豆腐などいろいろと購入。一瞬の買い物だったけど、どのお店も声かけてもらえて優しかったです。

近くに魚屋さんがあったので訪ねると、生け簀見ていくかと聞かれたので見物。活きのいいカワハギが目に入ったのですが牛鍋と決めていたので、刺盛りを急きょ作ってもらうことにしました。

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もうなんか食べるもの全部レベル高いです。肉はいつも淡路島支部長が持ってきてくれるのと同じく味が濃くて、これを今回は自分たちで買って入れることができたことに感動を覚えました。

刺盛りは海なし県民がカルチャーショックを受ける鮮度。特にハギ肝は奈良で食べるとどうしても臭みがあるんですが、それがまったく感じられなくてコミッショナーは興奮していました。

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次の日は朝の散歩がてら、雑炊のご飯と卵を求めて近くの食料品店へ。冷蔵庫には12個入りのパックしか無い…と思いきや2個だけ残ったパックを発見。これでちょうどいいんですと言ったらそのまま売ってもらえました。楽しんで行ってねとやさしいおばあさんに見送られます。本当にあったかい島です。


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2日目は特にすることなく、沼島をぶらぶらしたり、岩屋まで戻って紋六さんに寄ったり。5年で島の様子は変わっても、過ごし方は何も変わりませんでした。それでいいです。今度は淡路島支部長の母校に泊まって、変な思い出話でひっくり返って笑いたいと思います。