※②からの続きです
外から戻ってきて、いざ入浴です。
大正湯の宿泊客は、10時半までなら何度でも入浴が可能なのです。素晴らしい。
コンパクトで明るく綺麗な浴室です。
西日本では珍しいペンキ絵も。描かれているのは富士山、なのにみかんが浮いている……愛媛っぽいのか、静岡っぽいのか。
おなじみケロ桶は1個だけ軍曹。
マスコット的なペンギンがいます。
石鹸が備え付けてあるだけでありがたいのに、温浴にありがちな髪に良いのか分からない謎シャンプーではなく、ものが上等。
湯上りです。昔のままのロッカーが泣かせます。
ドライヤーが無料で好きなだけ使えます!それが当たり前だと思っている人は一度、街の銭湯を巡るといいでしょう。
さらにウォーターサーバーまで。400円で入る銭湯としては、明らかにオーバースペックです。八幡浜の人が本当にうらやましい!
新しい下着に身を通し、寝床までは階段を上がるだけ。すっかり満足した我々はコンビニで酒を買い込み、湯上がりの飲み会第2ラウンドを始めるつもりでした。が、再び部屋に戻った途端、全員のスイッチが切れ始め、日付が変わる前に爆睡。
もう若くないのかも知れない
薄々、そう感じたのでした。
(大正湯編 おわり)
※施設内の撮影は許可を得ています
※これも今から2週間以上前の旅の記録です。旅のさらに2週間前から今まで、旅行者は全員健康でおります。とはいえ、この程度の旅行でも、今年中はもう出来ないでしょうね…。