muscle_nabe’s blog

奈良と鍋を愛するマッスル鍋の公式ブログです。

2500円で大正期の銭湯の2階に泊めてもらいました③入浴編

からの続きです

外から戻ってきて、いざ入浴です。

大正湯の宿泊客は、10時半までなら何度でも入浴が可能なのです。素晴らしい。

f:id:muscle_nabe:20200725222218j:image
f:id:muscle_nabe:20200725222215j:image

コンパクトで明るく綺麗な浴室です。

西日本では珍しいペンキ絵も。描かれているのは富士山、なのにみかんが浮いている……愛媛っぽいのか、静岡っぽいのか。

f:id:muscle_nabe:20200725222851j:image

おなじみケロ桶は1個だけ軍曹。

f:id:muscle_nabe:20200725223805j:image

マスコット的なペンギンがいます。

f:id:muscle_nabe:20200725222950j:image

石鹸が備え付けてあるだけでありがたいのに、温浴にありがちな髪に良いのか分からない謎シャンプーではなく、ものが上等。

f:id:muscle_nabe:20200725223231j:image

湯上りです。昔のままのロッカーが泣かせます。

f:id:muscle_nabe:20200725223340j:image

ドライヤーが無料で好きなだけ使えます!それが当たり前だと思っている人は一度、街の銭湯を巡るといいでしょう。

f:id:muscle_nabe:20200725223513j:image

さらにウォーターサーバーまで。400円で入る銭湯としては、明らかにオーバースペックです。八幡浜の人が本当にうらやましい!

 

新しい下着に身を通し、寝床までは階段を上がるだけ。すっかり満足した我々はコンビニで酒を買い込み、湯上がりの飲み会第2ラウンドを始めるつもりでした。が、再び部屋に戻った途端、全員のスイッチが切れ始め、日付が変わる前に爆睡。

もう若くないのかも知れない

薄々、そう感じたのでした。

(大正湯編 おわり)

 

※施設内の撮影は許可を得ています

※これも今から2週間以上前の旅の記録です。旅のさらに2週間前から今まで、旅行者は全員健康でおります。とはいえ、この程度の旅行でも、今年中はもう出来ないでしょうね…。