新年おめでとうございます。本年もマッスル鍋をよろしくお願いします!
年越しはうどんだった人もいるでしょうか。マッスル鍋では、たまーに香川へのうどん屋巡りツアーみたいなことをしています。鍋のシーズンオフといえばこの「うどんモンスター」企画なのでした。
スタートは未明の神戸港から。宮崎行きの列と間違えないように気をつけながら、高松行きのジャンボフェリーに乗り込み、そこの船内うどんが「讃岐0杯目」となります。
せっかく寝付けたころの5時過ぎに、強制起床装置として知られるジャンボフェリーの歌を爆音で聞かされ、見るからに機嫌の悪くなったまわりの客と一緒に高松港で下船。近くのファミマの駐車場でちょっとだけ二度寝し、6時に「バカ一代」のオープニングに立ち会って本番スタートです。
あとは自由。ほぼ必ず寄るところは日の出製麺所、須崎食料品店、宮川製麺所など。帰りはご存知・山田屋さんに寄って締めることが多いです。
うどんモンスターは、私たちの鍋にも少なからず影響しています。半生麺を持ち帰ってうどんすきにしたこともあったし、山越で好きになった「鬼びっくり」シリーズや、店主逮捕前の谷川米穀店で入れすぎて地獄を見た「みまから」(厳密には類似品)など、鍋に使いたい調味料との出合いもありました。
ところで、企画タイトルのうどんモンスターとは誰のことなのか。
答えは、讃岐クォーターたるわれらがマッスル・コミッショナーその人です。
象徴的な事件は2年前、高知・いろりやさんで起きました。他のメンバーがうどんを1杯食べている間に、モンスターは2杯目をおかわりしてそれも平らげてしまったのです。いわばクッキーモンスターのうどん版なのです。
年明け早々、その食べっぷりを目撃できるチャンスが訪れました。次回の鍋は「うどんモンスター2023」と合体し、1月21日の夜に「マッスル鍋香川場所」として開催します!およそ2年ぶりの遠征、そして冬場のうどん巡礼は初めてじゃないでしょうか。昼はうどん、夜は鍋、翌日もうどん。お楽しみに!