1日以内に2本目の記事が書けるほど暇な年末を過ごしています。外は日が落ちてから一気に冷えが加速しているようですね。
鍋と同じく、そんな夜に欲しくなるのが熱々の湯で満たされた湯船でしょう。大西湯で風呂納めをしてきたついでに、個人的に今年行ってよかった銭湯をつらつらと書いていきます。
いきなりマニアックなとこです。なんと言っても週に3日しか開きません。その難易度をクリアできた者だけに、静寂で時が止まったような空間と身体をほぐすやわやわの湯が待っています。このためだけに行く覚悟が要りますが……。
名前に惹かれて行きました。古いけど広くて開放的な建物、モザイクタイルの見事な富士山などなど我こそは日本鉱泉って感じの佇まいです。思いのほか昼でも混んでいて、地元民からの愛を感じました。
話題の扇湯。地元のおっちゃんがとにかく喋る喋る。奈良にはない感じで思い出深い風呂でした♨️ pic.twitter.com/vWOfXz9Qi4
— マッスル鍋 (@muscle_nabe) 2019年3月17日
島の北端、岩屋地区にあります。ここは鍋合宿で立ち寄りました。とりあえず牛乳飲んで海釣りしてコアラ見て淡路島は行き尽くしたと思っている方におすすめしたいディープなスポットです。土曜日に開く「淡路島ハイボール」の店やお好み焼きの老舗「紋六」も近く、合わせて寄りたいところ。円い浴槽が趣深いです。
静かな風呂が好きなので、ここだけで90分くらい過ごしてしまいました。入り江に寄り添うような漁師町の中にあって、周辺のロケーションも素敵です。「300年の歴史があって〜」と話すご主人の口調はガイドさんのようで、私のようなよそ者にも優しくホスピタリティの高さを感じました。
今年夏、若い経営陣のもとで見事な再出発を果たした古くて新しい風呂。注目は元々の居住空間を転用した湯上りのくつろぎスペースです。一度腰を下ろせばもう帰れません。ここで鍋でも出来たら最高だろうなあ……。イベントが多く、入浴以外の楽しみが見つかるかもです。
もちろん、奈良の銭湯が好きです pic.twitter.com/1nf55Cz5i6
— マッスル鍋 (@muscle_nabe) 2019年9月14日
もちろん、地元・奈良の銭湯も普段から愛しています。
とはいえ建築の特徴だったり井戸水の軟らかさだったり、奈良にない感じも味わってみたいもの。まあ、そんなところを気にするのは我々くらいでしょうが。来年もいい湯に出合えることを願って。