muscle_nabe’s blog

奈良と鍋を愛するマッスル鍋の公式ブログです。

鍋本を読む

f:id:muscle_nabe:20230903170652j:image

マッスル鍋は始まった当初から、あんまりレシピを読んで鍋をつくることをしてきませんでした。むしろ、鍋なんかにレシピは不要だとすら、今でも思っています。

けれども数年前、マッスル・コミッショナーがたまたま買ってきた雑誌に載っていた「牛肉と大根のピリ辛鍋」を作ってみたら、それがめちゃくちゃ美味かったのです。

f:id:muscle_nabe:20230903163312j:image

それまで「牛肉と大根とピリ辛」なんて組み合わせは思いつきもしなかったし、プロが監修した鍋の作り方をもっと知りたいと思ってから、鍋の本を集めるようになりました。

でも「鍋の本」をリアル書店で見つけるのは結構難しいのです。トラウマを抱くほどに膨大な点数のある料理本は、書店にとってもどう分類したらいいのか分からないんだと思います。「ダイエット」の棚に「やせる鍋」の本があったり、さらには「出版社別」に並べられたヤケクソの料理本棚から探さないといけなかったりもします。

f:id:muscle_nabe:20230903164013j:image

ずっと探していると、鍋本にも流行り廃りがあることが何となく分かってきます。ちょっと前までは麹とか、発酵食品を取り入れた鍋の本が結構出ていました。今は1〜2人前の小鍋レシピや、ストウブとかタジンとか無水鍋とかの道具ありきの本がよく目立っています。

マッスル鍋は小鍋ではないし、旧鍋ルームに圧力鍋はあったと思うけど機能性の高い鍋をそれほど持っていません。ということで(前置き長っ)、それらをいったん除いた「マッスル鍋的レシピ本ガイド」いってみよう!

【もくじ】これからたぶん順次公開

・鍋本を読む:料理研究家編

・鍋本を読む:収録数の鬼編

・鍋本を読む:番外編